東北地方など港町では、旬の真鱈(まだら)の子をたっぷり入れた「たらこ きんぴら」がお正月料理の定番。たらこをいれることで旨味が加わり、いつものきんぴらごぼうよりコクが出ます。たらこのプチプチ食感とゴボウのシャキシャキ歯ごたえ、甘辛い味付けとごま油の香りが食欲をそそります。熱々のごはんにどっさり乗っけて、お酒のアテにも最高♪ 真鱈が旬の冬にしか味わえない一品「たらこきんぴら」ぜひお試しください。
コツ・ポイント
煮汁が少量残るくらいまで炒めるのがコツ
分量1〜2人前
東北地方など港町では、旬の真鱈(まだら)の子をたっぷり入れた「たらこ きんぴら」がお正月料理の定番。たらこをいれることで旨味が加わり、いつものきんぴらごぼうよりコクが出ます。たらこのプチプチ食感とゴボウのシャキシャキ歯ごたえ、甘辛い味付けとごま油の香りが食欲をそそります。熱々のごはんにどっさり乗っけて、お酒のアテにも最高♪ 真鱈が旬の冬にしか味わえない一品「たらこきんぴら」ぜひお試しください。
煮汁が少量残るくらいまで炒めるのがコツ
材料を用意します。「ごぼう・人参」を千切り(ささがき)にします。「ごぼう」は水や酢水にさらし、アク抜きをしておきましょう。
フライパンを「中火」で温め油をひいたら「ごぼう・人参」を入れ、しんなりするまで炒めます。
「ごぼう・人参」がしんなりしたら、「お酒・みりん・砂糖」を入れ全体にからめます。
弱火にし「生たらこ醤油漬・醤油」を入れます。(醤油の量はお好みで調整しましょう。うす味がお好きな方は醤油なしか、または分量を減らしてください)
煮汁が少量残るくらいまで炒めましょう。ごはんにのせて楽しむ際に、残った煮汁がごはんに染み込んで美味しくなります。(たらこがはねるので火加減を調整しながら炒めてください)
火を止め「一味唐辛子」を入れ、混ぜます。
器に盛り付けたら「たらこきんぴら」の完成。お酒の肴や熱々ご飯にどっさり乗っけてお楽しみください。(お好みで白ゴマをかけても美味しいです)
寒鱈(かんだら・別名マダラ)の旬は最も寒い1月〜2月。特に1月の鱈は絶品です。オスが白子、メスは鱈子、旬の時期は切り身のトロける食感も絶妙です。アラはアラ汁に。捨てどころのない鱈は様々なお料理で活躍します。白子は旬の2月中旬を過ぎると急激に水っぽくなり美味しさがなくなります。つまり鱈が本当に美味しいのは1年で1ヶ月だけなのです。北海道から三陸沖の大平洋沖と日本海北部で水揚げされます。旬が短いからこそ美味しい、鱈はそれを代表るすお魚です。
>>鱈と白子の旬っていつ?