三陸牡蠣(かき)ならではの濃厚で上品な味わいを最大限に楽しめるのが、このカキフライ。牡蠣は火を通す事でさらに旨味が増します。今回は日本料理でよく作られるという平たいカキフライをご紹介します。
コツ・ポイント
鮮度のいい牡蠣は水分が出てくるので、二度揚げることでカラッとした仕上がりになります。
三陸牡蠣(かき)ならではの濃厚で上品な味わいを最大限に楽しめるのが、このカキフライ。牡蠣は火を通す事でさらに旨味が増します。今回は日本料理でよく作られるという平たいカキフライをご紹介します。
鮮度のいい牡蠣は水分が出てくるので、二度揚げることでカラッとした仕上がりになります。
生カキに塩と胡椒で軽くした味をつけます。三陸牡蠣は濃厚ですので、ほんの少しで大丈夫です♪
下味をつけた牡蠣に小麦粉をしっかり付けます。さらに溶いた卵にしっかりくぐらせます。
最後にパン粉をまぶします。牡蠣の形は、まんまるにならないよう少し平たくします。こうすることで火の通りがよくなり、短時間で柔らかく仕上がります。
165℃〜170℃の油で二度揚げします。油に牡蠣を入れ、火が通ったら一度上げて油を切ります。2分程置いたら再度油にいれ1分程揚げます。鮮度のいい牡蠣は水分が出てくるので、二度揚げることでべちゃっとしたフライではなくカラッとした仕上がりになります。
三陸産の生牡蠣(カキ)は11月〜4月が最も旬です。水揚開始時期から大きさも徐々に大きくなっていきます。特に1月〜の牡蠣は旨味が増し一番美味しい時期となります。大ぶりであっさりとした味わいの広島県産と比べ、三陸牡蠣は小ぶりですが非常に濃厚な味わいが特徴です。また特に3月〜4月は旨味成分が最ものる時期で実は春は牡蠣の最も美味しい時期として知られています。 >>牡蠣の旬と販売時期って?