蒸すことでとっても食べやすくなる「ホヤ」。ぷりっぷりのホヤの身を、殻から外して食べるのもまたオツですね(^^)お酒の肴にぴったりの旬の逸品です。ぜひ旬の殻付き生ホヤを使ってお楽しみください!
コツ・ポイント
最初にふたつの凹凸を包丁で切り落とす。
蒸すことでとっても食べやすくなる「ホヤ」。ぷりっぷりのホヤの身を、殻から外して食べるのもまたオツですね(^^)お酒の肴にぴったりの旬の逸品です。ぜひ旬の殻付き生ホヤを使ってお楽しみください!
最初にふたつの凹凸を包丁で切り落とす。
ホヤの先端にはふたつの凹凸が付いています。よく見ると+(プラス)と-(マイナス)になっています。
このふたつの凹凸を包丁で切り落とします。後々、ご自分で「ほや塩辛」などを作る方は、ほやの汁が出ますのでボールなどに移す準備をしてください。
凹凸を切った状態。こんな形になります。
次にそのまま真横から、半分にするようにホヤの殻に包丁を入れます。
こちらが半分に切った状態です。ホヤの身は殻から外さず、内蔵である黒い部分だけを取り除きます。
鍋にお水を少し入れ、半分に切った「殻付きホヤ」を入れて強火で蒸します。
湯気が立ってきたら、お酒を振り、中火で2〜3分さらに蒸します。中身がくるんと丸まったら、完成!
「蒸しホヤ」の食べ方は、殻からホヤの身を外すだけ(^^)蒸したばかりのぷりっぷりのホヤは格別な味です。食べきれない場合は、ジップ式の保存パックに入れ冷凍しておけば30日保存可能です。
宮城県産ホヤの旬は5月〜8月。ほとんどが養殖で、全国シェアのおよそ8割を宮城県産が占めています。「学名:マボヤ」と言われる「真ほや」はホヤの王様と言われ殻に凹凸があり黄色のある身が特徴です。ちなみに北海道で水揚される「赤ホヤ」は身が赤色で殻に凹凸がありません。真ほやの最大の特徴は「肉厚な身」と「甘み」。鮮度の劣化に伴い、臭みやエグみが出てくるのもホヤの特徴。そのため、産地の品質だからこそ味わえる食材と言われています。宮城県産の真ホヤは、7〜8月に入ると身が締まりからが小さくなってきます。 >>殻付きホヤの旬っていつ?