春が旬のしらすと春野菜のつぼみ菜を使ったパスタレシピ。春らしく彩りが鮮やかで香ばしいガーリックオイルの香り。トマトの酸味とつぼみ菜のほのかな苦味がシラスの美味しさを引き出します。しらすは最後に乗せるのがポイント。しらすの形が崩れず見た目も綺麗に仕上がります。この時期にしか味わえない新鮮な釜揚げしらすと春野菜を使った春限定「しらすと春野菜パスタ」のご紹介です。
コツ・ポイント
トマトは火を通しすぎないことがポイント。
分量1人前
春が旬のしらすと春野菜のつぼみ菜を使ったパスタレシピ。春らしく彩りが鮮やかで香ばしいガーリックオイルの香り。トマトの酸味とつぼみ菜のほのかな苦味がシラスの美味しさを引き出します。しらすは最後に乗せるのがポイント。しらすの形が崩れず見た目も綺麗に仕上がります。この時期にしか味わえない新鮮な釜揚げしらすと春野菜を使った春限定「しらすと春野菜パスタ」のご紹介です。
トマトは火を通しすぎないことがポイント。
まずつぼみ菜とトマトを食べやすい大きさに切ります。今回はつぼみ菜を使用しましたがお好きな春野菜でOKです。
フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ弱火で熱します。にんにくが茶色く色ずいてきたら鷹の爪を取り出します。
深い鍋にたっぷりの湯をわかし、塩を加えてパスタを茹でます。最後にソースでゆで上げるため、ゆでる時間は表示時間の1分前に上げます。
パスタが茹で上がる1分前になったらつぼみ菜を鍋に入れます。ゆで汁は捨てないでとっておきます。
先ほどのフライパンのオイルにお玉半分のパスタの茹で汁を入れ中火で熱しながらよく混ぜ乳化させます。
パスタが茹で上がったらパスタをフライパンに入れ素早くソースと絡めます。
最後に刻んだトマトを入れ、塩ブラックペッパーで味を整え火を止めます。トマトは火を通しすぎないことがポイントです。
器に盛り付けしらすをたっぷり乗せて完成です。最後にしらすを乗せることでしらすの形が崩れず見た目も綺麗に仕上がります。
三陸のシラスは3月末~4月末のおよそ一ヶ月間だけ水揚げされます。シラスは足(鮮度落ち)が早いため、生のままではナカナカ楽しめません。水揚した夕方には味が変わってくるほどの魚です。「釜あげシラス」とは、まさに先人が築いた知恵そのもの。文字通り穫れたてのシラスを「釜」で茹で上げ、水分が蒸発する程度に軽く天日干しする。そうすることである程度の「保存」にも耐え、美味しく楽しめるようなるのが「釜あげシラス」です。