冬が旬の新鮮な生鱈(たら)の切身なら、定番のムニエルがオススメ。皮はパリパリで中はふわっふわ。蒸した冬野菜を添えれば、冬づくしの御馳走に。淡白な味わいだから、ソースを変えて色んな味で楽しめます。塩漬けしにした鱈ではなく「とれたての生鱈」でつくる『鱈(たら)のムニエル』レシピです。
コツ・ポイント
・塩、こしょうでしっかりと下味を付けるのがポイント
・バターの代わりにオリーブオイルでもOK
分量2人前
冬が旬の新鮮な生鱈(たら)の切身なら、定番のムニエルがオススメ。皮はパリパリで中はふわっふわ。蒸した冬野菜を添えれば、冬づくしの御馳走に。淡白な味わいだから、ソースを変えて色んな味で楽しめます。塩漬けしにした鱈ではなく「とれたての生鱈」でつくる『鱈(たら)のムニエル』レシピです。
・塩、こしょうでしっかりと下味を付けるのがポイント
・バターの代わりにオリーブオイルでもOK
まず鱈(たら)の切身を、塩・こしょうで味付けします。しっかりと下味を付けるのがポイントです。
塩、こしょうで下味を付けたら10分ほど置き、味をなじませます。タラの切身から水分が出ますので、キッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。
次に、鱈の切身に小麦粉をまぶします。余分に付いた小麦粉は、しっかりふり落としましょう。
バターをフライパンにひき皮面を下にし中火で焼いていきます。※バターの代わりにオリーブオイルでもOK
タラの皮に焼色が十分に付いたら、ひっくり返します。
ひっくり返したら白ワインを適量入れましょう。ワインには、鱈(たら)の余分な臭みを消してくれる効果があります。
白ワインを入れたら、蓋をし「蒸し焼き」にしていきます。
焼けたら、もう一度「皮を下」にし、皮の部分をパリパリに焼いたら完成です。お好みのソースをかけてお召し上がりください。
寒鱈(かんだら・別名マダラ)の旬は最も寒い1月〜2月。特に1月の鱈は絶品です。オスが白子、メスは鱈子、旬の時期は切り身のトロける食感も絶妙です。アラはアラ汁に。捨てどころのない鱈は様々なお料理で活躍します。白子は旬の2月中旬を過ぎると急激に水っぽくなり美味しさがなくなります。つまり鱈が本当に美味しいのは1年で1ヶ月だけなのです。北海道から三陸沖の大平洋沖と日本海北部で水揚げされます。旬が短いからこそ美味しい、鱈はそれを代表るすお魚です。
>>鱈と白子の旬っていつ?