旬の生牡蠣で作る、冬におすすめの『牡蠣の味噌鍋レシピ』。鍋は”煮込みすぎない”のが最大のコツ。食材を全部鍋に入れるのはご法度です。冬野菜のシャキシャキ感、牡蠣のプリプリ感を丁寧に活かす、日本料理らしい鍋の作り方をご紹介します。馴染みの味噌とダシを効かせた『優しい味わい』が特徴。体の芯まで温まる『牡蠣の味噌鍋』の作り方です。
コツ・ポイント
・具材は「火が通りにくい順番」で入れる
・沸騰しすぎない(カキが固くなる)
分量3人前
旬の生牡蠣で作る、冬におすすめの『牡蠣の味噌鍋レシピ』。鍋は”煮込みすぎない”のが最大のコツ。食材を全部鍋に入れるのはご法度です。冬野菜のシャキシャキ感、牡蠣のプリプリ感を丁寧に活かす、日本料理らしい鍋の作り方をご紹介します。馴染みの味噌とダシを効かせた『優しい味わい』が特徴。体の芯まで温まる『牡蠣の味噌鍋』の作り方です。
・具材は「火が通りにくい順番」で入れる
・沸騰しすぎない(カキが固くなる)
鍋に「水・だしパック」を入れ、水から煮出します。沸騰したら中火にし「3〜5分」煮出し、だしパックを取り出します。
①を沸騰させたら「味噌」を入れます。味噌の量はお好みで大丈夫ですが、できればダシを感じるくらいの薄味がオススメです。
次に野菜を切ります。「豆腐・しいたけ・白菜・糸こんにゃく」を、食べやすい大きさに切っていきましょう。
鍋が温まったら野菜を入れます。入れる順番は「火が通りにくい順番」から。ここが食感を決める重要なポイントです。今回は『豆腐→糸こんにゃく→白菜の芯→しいたけ→ネギ→牡蠣(かき)→白菜の葉』の順番で入れていきましょう。
もうひとつ重要なポイントは食材を入れた後の「火加減」。鍋の淵に「プツプツ」と白い泡が湧く状態で、鍋の温度を保つのがポイントです。沸騰しすぎると、せっかくの野菜や牡蠣の食感がなくなります。
主役の牡蠣も、絶妙に火が通ればこんなツヤがでます。牡蠣(かき)は、火を通しすぎると「身が小さくなり固くなる」ので、くれぐれも火の通しすぎに注意しましょう
今回は2人用の鍋を「中火でおよそ7〜8分」。普段の鍋料理の半分以下の時間です。すべて食材を鍋に入れ、グツグツ強火で煮込む鍋料理とは全く違う『素材の食感が活きた』牡蠣の味噌鍋をお楽しみください。
三陸産の生牡蠣は11月〜4月が最も旬です。水揚開始時期から大きさも徐々に大きくなっていきます。特に1月〜の牡蠣は旨味が増し一番美味しい時期となります。大ぶりであっさりとした味わいの広島県産と比べ、三陸牡蠣は小ぶりですが非常に濃厚な味わいが特徴です。また特に3月〜4月は旨味成分が最ものる時期で実は春は牡蠣の最も美味しい時期として知られています。>>生牡蠣の旬と販売時期