冬が旬の生牡蠣(カキ)。殻付き牡蠣はそのまま食すのがオツですが、生カキむき身は、牡蠣鍋や牡蠣フライなど「牡蠣好き」にはたまらない季節。そんな『生牡蠣むき身』を、いつもより美味しく楽しむ『下処理方法』がコレ。『大根おろし』を使えば、牡蠣(かき)の旨味は逃さず、臭みの原因である汚れだけをカンタンに落とせます。日本料理店が使う『牡蠣の下処理方法』ぜひ参考に。
コツ・ポイント
手で牡蠣をすくいあげ水で汚れをやさしく落とす。
冬が旬の生牡蠣(カキ)。殻付き牡蠣はそのまま食すのがオツですが、生カキむき身は、牡蠣鍋や牡蠣フライなど「牡蠣好き」にはたまらない季節。そんな『生牡蠣むき身』を、いつもより美味しく楽しむ『下処理方法』がコレ。『大根おろし』を使えば、牡蠣(かき)の旨味は逃さず、臭みの原因である汚れだけをカンタンに落とせます。日本料理店が使う『牡蠣の下処理方法』ぜひ参考に。
手で牡蠣をすくいあげ水で汚れをやさしく落とす。
まずは「生牡蠣むき身」を大きめのボウルに入れます。
牡蠣(かき)を入れたボウルに、直接大根おろしを入れます。大根おろしで出た大根の水もそのまま投入して問題ありません。
大根おろしが牡蠣(かき)全体になじむよう優しく混ぜていきます。目的は牡蠣に付着している黒い汚れや、汚れに付いている臭みを取ることですので、あくまでも優しく。
混ぜていくと、次第に牡蠣(かき)の汚れが取れ大根おろしの色が『灰色』に変わってきます。こうなればOKです。
汚れが取れたら牡蠣を水洗いをしましょう。牡蠣は決してゴシゴシ洗わず『手で牡蠣をすくいあげ水で汚れをやさしく落とすように洗います。牡蠣を洗いすぎると傷ついて旨味が逃げてしまうのでご注意を。
大根おろしを全て洗い流したら終了です。牡蠣はこうして下処理することで、牡蠣特有の生臭さがなくなり美味しく楽しめます。『大根おろしを使った牡蠣の下処理』ぜひお試しください。
三陸牡蠣(かき)ならではの濃厚で上品な味わいを最大限に楽しめるのが、このカキフライ。日本料理でよく作られるという平たいカキフライです。>>レシピはこちら
三陸牡蠣の濃厚で上品な味わいを活かした「お吸い物」は手間要らずでまさに料亭の味。新鮮な牡蠣を使えば、寒い冬に嬉しい即席お吸い物を楽しめます。>>レシピはこちら
三陸産の生牡蠣(カキ)は11月〜4月が最も旬です。水揚開始時期から大きさも徐々に大きくなっていきます。特に1月〜の牡蠣は旨味が増し一番美味しい時期となります。大ぶりであっさりとした味わいの広島県産と比べ、三陸牡蠣は小ぶりですが非常に濃厚な味わいが特徴です。また特に3月〜4月は旨味成分が最ものる時期で実は春は牡蠣の最も美味しい時期として知られています。>>生牡蠣(カキ)の旬と販売時期