Kappo(仙台闊歩)2005年1月号

なめらかな口当たりと甘味。
”生”の長所を含んだスモークサーモン

点線

親潮と黒潮が交わる志津川湾のほど近く、穫れたての海産物を扱う鮮魚店「ヤマウチ」が、フレッシュな鮮度をより豊かな昇華させたのが「生風スモークサーモン」だ。

素材となる銀鮭は、志津川湾に水揚された新鮮なもの。これを野菜の甘味と香りを含んだオリジナルのソミュール液に漬け込むこと一昼夜。

うまみをその身に閉じ込めたところで、桜のチップでじんわり冷燻して完成する。火は通っているが、そのなめらかな口当りは、まさに”生”という表現がふさわしい。

(本誌 紹介ページより抜粋)