20140228南三陸キラキラ春つげ丼

 

今年の当店の『キラキラ春つげ丼』はぷりぷりの牡蠣!

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山内鮮魚店店長の山内です。

今日で2月も終わりです。

気温が高い日が続いたおかげで、南三陸町では道路脇に残っていた大量の雪の塊がようやく姿を消しました。

例年ですと3月中旬にドカンと雪が降りますが今年はどうなることやら。

とにかく春が近づいております。

 

20140228南三陸キラキラ春つげ丼

 

さて、長い長い冬を終え、まるで宝石のようなイクラをちりばめた南三陸キラキラいくら丼の季節も今日で終わり。

 

いよいよ明日から「南三陸キラキラ春つげ丼」がスタート致します。

今回も撮影を担当させて頂きました。

 

南三陸の春といえば、ワカメやメカブを思い出す方も多いと思いますが、実は『牡蠣』が一番おいしい季節。

 

牡蠣を「生食」で食せる期間は11月〜2月の3ヶ月間。

これを世間では「牡蠣の旬」と言っている訳ですが、我々地元の人間を含め牡蠣に詳しい方なら誰でも知っているのが「牡蠣の本当に美味しい季節」つまり加熱用に切り替わる3月〜5月の牡蠣の驚くほどの美味しさ。

 

抱卵期を迎える準備のため、体いっぱいに旨味成分(グリコーゲン)を蓄えるこの時期の牡蠣は、繊細ながら実に濃厚な味わい。

加熱することで、その旨味も驚く程増します。

ちなみに当店実店舗や、仙台駅1Fにある店舗「食材王国みやぎ」で限定販売している当店の「ボイルかき」は、一番濃厚な時期の牡蠣の美味しさをダイレクトに味わえる、創業以来の人気商品。

何十年も変わらず常連様に愛されている逸品です。

 

そしていよいよ、当店実店舗に併設している「食事処 静江館(せいこうかん)」で明日から始まる『南三陸キラキラ春つげ丼』は、厳選した牡蠣がたっぷりのった一風変わったキラキラ丼です。

濃厚な南三陸産の牡蠣をオリーブオイルでこんがり炒め、春野菜とともに薄味の中華風に仕上げています(写真上)。

味付けも薄味に仕上げているので、牡蠣の風味が本当に際立っている逸品です。

試作段階でも様々な方々に試食して頂き「美味しい!!」と絶賛の声。自信作です。

 

『南三陸キラキラ春つげ丼』は3月1日から4月30日の2ヶ月限定。

一年で一番そのお店の個性が光るキラキラ丼、ぜひ南三陸で堪能頂ければ幸いです(^^)

 

20140228南三陸キラキラ春つげ丼

 

《南三陸キラキラ春つげ丼 2014|南三陸町観光協会ホームページ》https://www.m-kankou.jp/bowl/