寄り添い 重ならない 神秘の木
志津川湾に浮かぶ無人島の椿島(つばきしま)には
200種以上の植物が生育し、学術的希少性が高い事で知られています。
国の天然記念物として指定された、この島は
許可がないと上陸できません。
この場所で最も神秘的な自然環境を上間見れるのが
この「タブノキ」。
島に入り、空を見上げると
まるで人工的に刈り込んだかのような境目。
そしてその向こうに空。
タブノキは、葉と葉が重ならない習性を持つ
神秘的な性質を持っています。
枝と枝の境目から太陽光が降り注ぎ
足下の常緑植物を育てる。
絶妙のバランスを保ちながら
多種多様な植物が育つ美しい島です。
撮 影:山内鮮魚店店長
Canon EOS5D MarkⅡ EF24-105mm f4
f8 1/250 ISO800