イクラと鮭、親子で作る絶品郷土料理。
山内鮮魚店店長の山内です。
10月に入り南三陸町も一段ど寒くなってきました。
今朝はさすがに冷え込みましたので、早速事務所の暖房のスイッチを押しました。
今年は寒さ厳しい冬になりそうです。
食欲の秋、海産物で言えば秋刀魚が9月〜10月、そして10月からはいよいよ鮭の季節です。
宮城県内一の水揚げを誇る南三陸町では早くも「天然秋鮭」の水揚げが始まっています。
そして宮城県の鮭料理と言えば、知る人ぞ知る「はらこ飯」です。
旬の時期にしか味わえないこの郷土料理は、あの伊達政宗に献上したと言われる歴史ある郷土料理。
ホクホクの旬のサケで炊き込んだピンク色のお米に、イクラをたっぷり載せた「はらこ飯」は絶妙なまでの鮭の優しいハーモニーと旬の時期にしか味わえない豊かな自然の美味しさを味わう事ができます。
10月の鮭の水揚げと同時に、発祥の地、宮城県亘理町をはじめ県内様々な飲食店で提供されるハラコ飯。
宮城県人なら誰もが知っているファンの多い郷土料理です。
当店では、未だ「はらこ飯」を味わった事のない宮城県外のお客様に、ぜひこの美味しさをご自宅で簡単に頂きたい!そんな想いで、すぐに楽しめる「はらこ飯セット」としてご提供させて頂いております。
作り方も至って簡単(^^)
保存料無添加で仕上げた造りたての「生いくら醤油漬」と。ホクホクの鮭の身を自家製タレで煮込んだ人気商品「はらこ飯の具」 があればすぐに楽しめます。
お米と「はらこ飯の具」を一緒に炊き込み、炊きあがった鮭ごはんにイクラを載せるだけ。
これだけで驚く程美味しい絶品「はらこ飯」が楽しめます。
しかも、様々なお料理にお使い頂ける「旬の鮭の身」も付いております。
このはらこ飯セットは、2005年の発売から本当に沢山のお客様に愛されている人気商品。
特に全国各地の宮城県ご出身の方々が今か今かと待ち望む、季節限定の商品でもあります。
この美味しさ、もっともっと多くの方に一度は味わって頂きたい!
それが当店スタッフの切なる願いです。
はらこ飯の旬は、特に上質な鮭が水揚げされる10月初旬から12月中旬まで。
特に10月〜11月の鮭がやっぱり食べごろですね(^^)
一気に寒くなる10月、ホクホクに炊いた鮭ごはんと、造り立てのイクラで是非、旬のはらこ飯を味わって下さい♪
『はらこ飯』って?
「はらこ飯」とは、秋から冬にかけて水揚げされる秋鮭を使い、旨みの凝縮した鮭のハラス(卵を取ったあとのメスの身)をダシにして炊いたご飯に、脂ののった鮭の身とイクラをたっぷりのせた、豪快で贅沢などんぶり飯です。
その昔、伊達政宗が発祥元である宮城県亘理地方を訪れた際に献上したのが「はらこ飯」といわれています。