秋の青森は、静寂とマイナスイオンに満ちている
山内鮮魚店店長の山内です。
先日、遅いお盆休みを頂き、家族で青森県の十和田湖へ行ってきました。
東北道を走ること3時間、十和田I.Cから国道に出て1時間近く。
山を抜け、見えて来た十和田湖の絶景に思わず言葉を奪われました。
秋の十和田湖は思いのほか寒く、薄手のダウンジャケットが丁度いい程の気温。
秋の風が気持ちよく吹き抜け、紅葉シーズンを前にひっそりとした避暑地は、季節外れの旅行者にとって十分すぎるほど豊かな恵みに満ちていました。
今回の旅行は十和田湖→奥入瀬(おいらせ)→ぶどう刈りの一泊二日の旅。
何をするわけでもなく、とにかく自然に触れたかったという父親のわがままを家族に聞いて頂いた結果の目的地です。
アヒルのボートに乗り、遊覧船に乗り、十和田湖の空気を満喫し、温泉に浸かった一日目。
残念ながらカヌー等のアトラクションは子供達の年齢制限があり体験できませんでしたが、次回訪れる際にはぜひチャレンジしてみたいと思います。
二日目は車で約30分程の「奥入瀬(おいらせ)」へ。
14kmにも及ぶ渓流を一部ですがゆっくりと歩き、静寂とマイナスイオンを体いっぱいに浴びることができました。
その景観はまさに絶景。特に奥入瀬は何度でも訪れたい場所になりました。本当に素晴らしい場所です。
毎日を業務に追われ、日常的に狭い空間で仕事をし、被災地の真ん中を通勤する日々を過ごしていると、時々広く静かな土地へ行きたくなります。
広々とした大地、色彩を放つ緑、透き通った水、そして静かで穏やかな空間。
スタッフ達のお盆休みを待って、ようやく日常をリセットできる小旅行に出かける事ができました。
子供達がもう少し大きくなったら、今度はキャンプ道具を抱えて行きたいと思います。