震災から20日が過ぎました。沢山の方々から励ましのコメントやメールを頂いております。ご返信できないこと改めてお詫び申し上げます。この状況が落ち着きましたらひとつずつ返信させて頂きます。
現在の南三陸町では、避難生活から抜け出す方法をそれぞれが模索し行動し始めています。私も会社再建や従業員の事務手続きに毎日追われる日々です。最寄りの隣町に住居を探し始めている人もおります。仕事を探し始めている人も。足踏みしていた避難生活に、それぞれが危機感を感じ、事態は少しずつ前に進み始めています。
そしてここ数日でやっと、宮城県内の業者様と少しずつ連絡が取れるようになりました。塩竃の蜂屋食品さんからは激励のメールが届きました。蜂屋さんは従業員数名を亡くして尚、前に進もうとしております。
気仙沼の石渡さんにも本日お電話がつながりました。再建に闘志を燃やし、現在は汗を流しながら工場の瓦礫を撤去しているそうです。
同じく気仙沼の蔵元「角星」さんとも連絡がつながり、蔵は津波に飲まれず残っているとの事。これから復興に闘志を燃やす気仙沼の人たちの為にもお酒をどんどん造って欲しい。
岩手一関の蔵元「世嬉の一」さんも地震の被害が大きかったが蔵は残っています、頑張りましょうという元気なお声が。
三本木の蔵元、伯楽星の「新澤さん」も蔵が壊滅的な打撃を受けたが、再建に向けて頑張りましょうとお電話で意気投合しました。新澤さんは地震の数日前に当店にご家族で来てくださり、商品を購入して頂いていました。お子様も奥様もご無事で良かった。
仙台から避難所まで自転車で駆けつけてくれたＪＲ仙台駅売店の千葉さん、本当に頭が下がります。ありがとうございます。
気仙沼、石田計りの大崎さんも避難所に駆けつけてくれました。ありがとうございます。
自営業の方々の行動力と再建への意気込みは凄い力があります。
お互いに励まし合いながら、地元宮城の復興の為に頑張りましょう！
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株式会社ヤマウチ 通販事業部 本部長
山内 恭輔
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