山内鮮魚店店長の山内です。久しぶりの更新となりご迷惑をおかけ致します。
只今、弊社は新冷凍庫及び、仮店舗復興に向けて進んでおります。
多忙な事と通信手段の関係上、詳細をブログにアップしてお知らせする事がままなりません。
ご了承下さいませ。尚、復興経過につきましては被災地ファンド「セキュリテ」スタッフさんがレポートを続けて下さっています。詳しくは下記をご覧ください。弊社長より随時アップされております。

 

◆セキュリテ被災地レポート
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?st=cal&bl=120&cg=12

 

そして先日の6/18(土)、東京浅草にあるアサヒビール本社にて「アサヒ・アート・フェスティバル2011」の10周年記念グランドープン「大東北パーティー」に出席して参りました。別件で都内入りしていた私ですが、なんとか体が空いたため、そのまま会場に向かいました。その詳細レポートです。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

タイムテーブル、まずはじめに行われていたのは「南三陸/きりこワークショップ」。震災前から行われていた「きりこx南三陸町」。南三陸からもスタッフが続々と参加し、都内の参加者の方々を交えながらの2時間。会場はこんな感じです。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

波、魚、幸せ、タコ。みなさん、すばらしい出来です。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

南三陸町からのスタッフ。南三陸町彩プロジェクトTシャツを来てました。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

そして次は隣のビルにて「アサヒアートフェスティバル」の記者会見。南三陸町、そして福島県いわき市から現地スタッフが集結。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

記者会見の始まりは「きりこワークショップ」のみならず被災後の南三陸町に尽力を尽くして下さっているENVISI代表の吉川さんのプレゼンから。吉川さんをなくして被災地南三陸町は語れず、という程彼女には本当に救って頂いています。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

懐かしい南三陸の海。真っ青な海と、カモメの大群。目を閉じると浮かんでくる故郷の光景です。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

吉川さんの右となりにいるのが、南三陸町職員の宮川さん。彼女も本当に頑張ってます。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

会場を埋め尽くす人。これはごく一部の写真です。プレスの方々をはじめ本当に沢山の方々が集まっていました。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

そして3.11。あの津波の日。私店長が撮影した津波の画像が流れます。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

南三陸町から来た佐藤さん。震災、津波、被災後の町並み、家族の事、これからの事、思いのたけを話してくださいました。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

南三陸町職員の宮川さんも。涙をこらえて被災から復興までの意気込みを話してくれました。

20110624アサヒアートフェスティバル2011

そして最後は弊社社長より。この後、東北各地の即席屋台が設置されているホール内にて懇談会。私店長は時間の関係上、記者会見途中で会場を後にしました。

 

被災地から離れ、東京の人ごみの中を歩いていると、被災した事がまるで嘘のように日々が流れている感覚を感じました。東京は平凡で幸せそうで活気があって…。少しでも早く、被災したすべての人々がもとの平凡な生活に戻れる日を信じて頑張ろう。そう思えた日でした。