今日は時間の合間を縫って気仙沼へ行って来ました。
ちょうど、気仙沼の復興屋台村「気仙沼横町」のオープン日という事で
少しだけ立ち寄りました。
場所は被災した港のフェリー乗り場近く。近くを通ればすぐに分かります。
呑み屋さんも入っているので、気仙沼の皆さんも夜明かりが灯るのが待ち遠しいのではないでしょうか。
中の通りの様子です。バラエティに富んだお店が入店されてます。
JAZZバンドなど、イベントも多数。ゆっくり聞きたいところですが時間がなく残念。
被災した仲間もたくさんいる気仙沼。南三陸同様、頑張って欲しいです。
屋台村の周りを少しだけ歩きました。港近くのこの一帯は、地盤沈下でほとんどが浸水しています。
浸水した地域の道路は1メートルほど土を盛り、アスファルトで固めていました。久しぶりに来ましたが、この現状を見ると気仙沼の被害の大きさを感じます。
信号もないため、交差点では警察官の姿を多く見ます。歩道もなく、道路が盛り上がっているため歩くのも大変です。夜はかなり危険です。
港から一本中に入った通り。この当たりは特に浸水しています。
フェリー乗り場にある立体駐車場の下部分、浸水している場所から海水が溢れ出ています。
漁港付近、以前あった巨大な船は取り除かれ、もう少し先に進むとたくさんの船が停泊していました。
向こうに見えるのがフェリー乗り場。港を望むように設置されたベンチは海に沈みかけていました。
気仙沼の帰り道、R45号線沿いにある大谷海岸。見渡す限り何キロにもわたり高さ3メートル程の「土のう」が積まれていました。
気仙沼を出る途中、近くだったので高校時代の後輩が運営する酒屋に顔を出してみましたが、残念ながら本人は配達に出ていて会えず。なかなか足を運べない気仙沼での、二十年ぶりの再開は果たせませんでしたが従業員の方も仮設店舗で元気にお仕事をされていて安心しました。今度再開できたらブログでご紹介します(^^)