山内鮮魚店店長のヤマウチです。
先日の宮城県沖を震源とする地震の影響で、ひっそりと静まり返った南三陸町です。
12月とは思えない寒さと雪の影響もあり、南三陸まで足を運んで下さる人の数が激変しているようです。
人の気配が少ない被災地とは、なんて寂しいものなのでしょうか。
重機の音が南三陸の寒空に響き渡っています。
八幡町付近。震災直後にあった建物のほとんどが解体され、土台も撤去されています。
撤去された土台は、元志津川病院跡地の裏手に高々と積み上げられています。
港近く。国道45号線を跨いだ旧おさかな通り一帯、今日は水浸しです。
工事用車両も、水の中をかき分けて走っています。
土台が解体された跡地。ここがかつてどこだったのか、そろそろ思い出すのに苦労し始めています。
燃やす事のできる瓦礫が詰まれた場所は、一時期の半分以下になっていました。
瓦礫の向こうの山がちゃんと見えます。
当店通販事業部跡地も、ようやく土台が解体されました。建物の輪郭はくっきり残っています。
志津川中学校から。
防災庁舎も、ひっそりと静まりかえっています。
被災した当店工場から。港近くの工事も少しずつですが着々と進んでいるようです。
3階建のこの工場も、年明けには解体されます。
南三陸さんさん商店街。駐車場スペースにはJRバスのバスステーションが急ピッチで建設されています。
ここにバスが泊まりますと、本当に助かります。